栃木県内広範囲で降雪、宇都宮も雪降り積もる　13日夜遅くにかけ大雪見込み、交通障害などに注意

拡大する

雪が降り出した日光市内＝13日午後1時50分、日光市石屋町

拡大する

屋根などに雪が降り積もった宇都宮市中心部＝13日午後３時40分

拡大する

宇都宮市中心部で降り積もった雪＝13日午後３時40分

　栃木県内は13日午後、広い範囲で降雪が確認された。宇都宮市中心部では大粒の雪が舞う光景が見られ、屋根などに雪が降り積もった。県南部でも降雪があり、佐野市内では午後４時40分ごろ、道路などにうっすらと雪が降り積もる様子が見られた。

　宇都宮地方気象台は13日午前、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表。県北部は13日夜遅くにかけて、山地を中心に大雪となる見込みでで、大雪による交通障害や路面の凍結に注意、警戒するよう呼びかけている。

　13日午後は南部の平地でも積雪となる所がある見込み。14日午前６時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、北部山地が30センチ、北部平地は３センチ、南部山地は５センチ、南部平地は１センチとなっている。

　気象台は14日にかけて、なだれにも注意が必要としている。