キャンドルサービスで決意を新たにする学生たち

 【栃木】今泉町2丁目のマロニエ医療福祉専門学校は15日、とちぎ岩下の新生姜(しょう(が)ホールで、看護師などを目指す学生たちの「決意式」を行った。来年1月から医療機関での実習を控える2年生54人が出席し、看護への決意を新たにした。

 式では羽山潔(はやまきよし)校長が「新しい世界を恐れずに、憧れの看護師への道を仲間とともに歩んでほしい」と式辞を述べた。

 学生たちは、ナイチンゲールの心構えを受け継ぐ儀式「キャンドルサービス」を行い、火がともったろうそくを手に「人々の幸せのために身をささげます」と誓いの言葉を唱和した。

 代表の(耒栖愛沙(くるすあずな)さん(19)は「仲間と励まし合い、看護師の資格取得に向かって一歩ずつ歩んでいきたい」と決意を述べた。