バスケットボールB1宇都宮ブレックスは20日午後7時25分から、宇都宮市の日環アリーナ栃木で千葉Jと対戦する。昨季の東地区王者という難敵に競り勝ちたい。
前節は西地区の京都に敵地で1勝1敗。第1戦は13本を成功させた3点シュート攻勢で85得点を奪い快勝したが、第2戦は前半の12点リードを守り切れず逆転を許した。通算成績は16勝5敗で東地区2位。
千葉は今季12勝9敗で東地区3位。昨季ほどの強さは見られないが、リーグ4位の平均83・8得点と日本代表ガード富樫勇樹(とがしゆうき)を中心とした攻撃力は健在だ。途中加入した豪州代表のゼイビア・クックスもチームにフィットし、開幕当初よりも戦力に厚みが出た。
ブレックスの佐々宜央(さっさのりお)監督は「自分たちの方が順位で上などとは思わない。守りに入らないこと」と気を引き締め、竹内公輔(たけうちこうすけ)は「高さがあるインサイドに負けたくない」と力を込めた。