受賞を喜ぶ鈴木副社長

 【那須】大島の那須どうぶつ王国で、新型コロナウイルス禍に伴う閉園中に動物たちを撮影した映像作品「自然と手をつなごう。」が、日本最大級の広告賞「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS(東京クリエイティビティアワード)」で、映像の製作技術の高さや独自性などを評価するフィルムクラフト部門の銀賞を受賞した。一昨年にも同園のマヌルネコのミュージックビデオが別部門で銀賞を受賞しており、2度目の快挙となった。

 テレビやラジオのCM、企業広告などを9部門に分け、それぞれグランプリ、金、銀、銅賞を選出する。フィルムクラフト部門には165作品の応募があった。同園の映像は、動物相手の撮影にかけた手間や、動物愛が伝わる点などが評価された。