女子では佐藤香織(さとうかおり)(那須塩原)の活躍が光った。県女子社会人アマ、県女子ミッドアマを制し、県ダブルスは船越実幸(ふなこしみゆき)(上三川)とのペアで初優勝。県女子クラブ対抗(小山GC)は大車輪の活躍でアローエースGCに初の栄冠をもたらした。
6月の関東倶楽部対抗(埼玉、武蔵CC笹井コース)で鹿沼CCを7年ぶり3度目の優勝に導いた鈴木郁子(すずきいくこ)(高根沢)、角田里子(かくたさとこ)(宇都宮)の活躍も見事だった。予選参加は過去最高の237クラブ。スコア229(上位3人)で3チームが並ぶ大激戦を制し、常勝の千葉県勢の5連覇を阻止したのは特筆だ。
近年の県内大会は60台のビッグスコアが飛び出すなどレベル上昇が著しい。トップレベルの選手は積極的に関東、全国に挑戦し、今年も石井淳二(いしいじゅんじ)(那須塩原)が関東シニア選手権(千葉・富里GC)で3位、日本シニア選手権(佐賀クラシックGC)で5位入賞。張田は日本ミッドアマ(福岡・芥屋GC)で昨年の14位から5位と躍進し、来年の同大会と日本アマの出場権を獲得した。
近く関東、日本チャンピオンの出現も期待できる県勢の活躍。県ゴルフ界にとっては充実の1年となった。
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