小山市で2022年6月、出産した乳児を殺害し、自宅近くの空き地に遺体を遺棄したとされる事件で、宇都宮地検は4日、殺人と死体遺棄罪で母親の千葉市生まれ、住所不定、無職の女(36)=別の殺人、死体遺棄罪で起訴=を追起訴した。殺人罪は裁判員裁判の対象。また捜査関係者によると、女は出産直後とみられる乳児の動画や写真を撮影し、携帯電話にデータが残っていたことが分かった。
起訴状などによると、女は22年6月2日午後4時5分ごろから同5時15分ごろまでの間、当時住んでいた小山市城東2丁目のアパートの洋間で、自身が直前に出産した女児の首を絞めて殺害し、遺体をごみ袋に入れて近くの空き地に遺棄した、としている。
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