栃木県内は21日早朝、各地で冷え込みが強まり、宇都宮で初氷を観測した。平年より7日遅く、昨年より4日遅かった。

 宇都宮地方気象台によると、最低気温は奥日光で氷点下2・1度、塩谷で同1・9度、真岡で同1・1度、宇都宮で1・6度を記録するなど、県内14観測地点のうち、13地点で今季最低となった。県内で最も冷え込んだのは土呂部(日光)で氷点下4・0度だった。