男子ライト級決勝 2回、白鴎足利の藤元(右)が右フックを放つ=日環アリーナ栃木体育館分館、湯田大士撮影

 県高校新人ボクシングは19日、宇都宮市の日環アリーナ栃木体育館分館で男女の各階級が行われ、男子は白鴎大足利勢と作新学院勢で4階級ずつ優勝を分け合った。学校対抗は白鴎大足利が制した。

 男子のライト級は藤元武蔵(ふじもとむさし)(白鴎大足利)が初優勝。同ウエルター級は石川泰規(いしかわたいき)(作新学院)が初の頂点に立った。

 女子はピン、フライ、ライトウエルターの各階級でいずれも作新学院勢が認定王者となった。

隙見逃さずラッシュ 白鴎足利 藤元

 男子ライト級は白鴎大足利の藤元武蔵(ふじもとむさし)が初優勝。決勝は今夏のインターハイ県予選決勝で判定勝ちした相手と同じだったが、雪辱に燃えるサウスポーを返り討ち。「倒し切れて、いい試合だった」と充実感に浸った。