第2ピリオド、前線へ攻め上がるバックスの寺尾(右手前)=青森県八戸市のフラット八戸

 アイスホッケーアジアリーグは19日、青森県八戸市のフラット八戸ほかで2試合が行われ、HC栃木日光アイスバックスはペナルティーショット(PS)戦の末、東北に0-1で敗れた。通算成績は7勝9敗。

 バックスは最後まで1点が遠く、第2ピリオド(P)はシュート数で13-5と圧倒したものの無得点。延長も含む65分間で計30本のシュートを浴びせながら精度を欠き、得点に結び付けられなかった。一方で守備陣はGK福藤豊(ふくふじゆたか)を中心に無失点と奮闘。2試合連続で延長戦に持ち込んだが及ばなかった。

 次戦は12月23日午後3時から、横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで横浜と戦う。