下野新聞社が15日までに実施した新人議員アンケートで、半数の議員が「議会に対する有権者の関心が低い」と感じていることが分かった。「関心が高い」と回答した議員は2割にとどまった。4月の統一地方選では県議選、選挙戦となった8市町議選全体の投票率はいずれも過去最低を更新。新人議員の多くは特に若年層の関心の低さを懸念し、対策として交流サイト(SNS)での情報発信に取り組む傾向が目立った。