春高バレー県予選の決勝展望　女子・新旧女王の覇権争い　男子・足大付Ｖ５なるか　

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力強いスパイクを武器にする宇中女・宇中央の刀祢田

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活躍が期待される足大付のエース川田

　下野新聞社旗争奪第76回全日本バレーボール高校選手権大会（春高バレー）県代表決定戦最終日は11日、宇都宮市の清原体育館で男女の決勝が行われる。男子は５連覇が懸かる足利大付と５年ぶりの王座奪還を目指す作新学院で22年連続同じ顔合わせ。女子は連覇を狙う宇都宮中央女・宇都宮中央と２年ぶりの優勝を期する国学院栃木が激突する。試合は女子が午前10時、男子は午後０時半開始の予定。大一番を展望する。

総合力か、速攻か

　前回56年ぶりの頂点に立った宇都宮中央女・宇都宮中央は今年、新人、県総体、全国総体（インターハイ）予選といずれも４強止まり。しかし今大会は準決勝でフルセットの末に宇都宮文星女を破り、２大会連続で決勝に進んだ。