全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県予選第4日は3日、栃木市のマルワ・アリーナとちぎで男女の準決勝が行われ、男子は宇都宮工と文星付、女子は矢板中央と作新学院が決勝に進んだ。
4連覇を狙う宇都宮工は100点ゲームで宇都宮北に圧勝。第1クオーター(Q)で21点差をつけて主導権を握り、試合終盤でも着実に得点を重ねた。文星付は99-65で小山に快勝。序盤でリードを許したが第2Qで34-6と逆転し、その勢いのまま押し切った。
女王・矢板中央は前回決勝で対戦した白鴎足利を81-70で振り切った。後半に追い上げられたが、前半の18点リードでしのいだ。作新学院は62-53で宇中央・宇中女との接戦を制して4年ぶりの決勝に駒を進めた。
大会最終日は4日、宇都宮市の清原体育館で男女の決勝を行う。