天に人さし指を突き上げ、宇都宮文星女のアンカー粕谷雫(かすやしずく)が4連覇のゴールテープを切った。全区間賞を総なめにし、総合タイムは昨年より44秒縮め、1時間11分19秒。「完全優勝を狙っていた。全国に生かせる走り」と喜んだ。
エース不在でも盤石の強さだった。1区は昨年区間賞の深澤雫月(ふかさわしずき)をけがで欠く中、穴を埋めたのは松本瑠莉(まつもとるり)。那須拓陽の背後で追走し、残り1キロ過ぎでかわした。初挑戦だった6キロの最長区間をものともせず「いつも通り走れた」と笑顔を見せた。
残り:約 349文字/全文:605文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く