道の駅で行われた苗木の配布会

 【大田原】秋の緑化運動期間に合わせて市は25日、南金丸の道の駅那須与一(なすのよいち)の郷で、緑の募金に協力した先着300人にラベンダーとブルーベリーの苗木を2本セットで配布した。

 苗木はとちぎ環境・みどり推進機構と、市みどりの倍増プラン推進委員会が提供した。式典で相馬憲一(そうまけんいち)市長が「今は小さな苗木だが、やがて立派に成長し環境を守る一本になることを願っている」とあいさつし、同機構のグリーンアドバイザーが栽培方法などを説明した。

 配布会では相馬市長や県のマロニエメイツ長嶋美希(ながしまみき)さんらが一人一人に苗木を手渡した。北野上、会社員佐川典子(さがわのりこ)さん(36)は、ブルーベリーが大好きな息子柊亜(とうあ)ちゃん(2)と訪れ「自宅の植物と一緒に育てたい。ラベンダーは初めてなので、押し花のしおりにしてもいいですね」と笑顔で話した。