下野新聞社旗争奪第76回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)県代表決定戦最終予選は11月3日、佐野市のDAIKYOアリーナ佐野で開幕する。男女それぞれ、1次予選を突破した4校と6月の全国総体県予選で8強に入った計12校が出場する。決勝は同11日、宇都宮市清原体育館で行われる。
男子は足利大付が4連覇中。全国総体に続く全国切符が懸かる。初戦の準々決勝で真岡と宇北の勝者を迎え撃つ。足利大付を下して県総体を制した作新学院も準々決勝から登場し、宇都宮と白鴎大足利の勝者と対戦する。足利大付と作新学院が決勝で顔を合わせれば、22年連続の同一カードとなる。宇都宮工や文星芸大付などもチャンスをうかがう。
女子は前回、56年ぶりに宇都宮中央女・宇都宮中央が代表権を獲得し、本大会では県勢女子として6年ぶりとなる初戦突破を果たした。初戦の準々決勝で石橋と真岡女の勝者と対戦する。前回、準決勝で宇都宮商に36連覇を阻まれた国学院栃木は県総体、全国総体県予選を制覇中。2年ぶりの女王の座奪還を目指す。全国総体県予選準優勝の宇都宮文星女や作新学院も頂点を目指す。