県は20日の県議会県政経営常任委員会で、宇都宮市西川田4丁目の県総合運動公園に整備を進めている総合防災拠点の全体像を明らかにした。総合スポーツゾーン北エリアのカンセキスタジアムとちぎを備蓄倉庫や救援物資集積拠点として活用するほか、中央エリアを応援部隊の活動拠点とする。防災教育施設は同エリアの第2陸上競技場前に建設し、全ての整備は完了する。
防災拠点は2014年に策定した「総合スポーツゾーン全体構想」に基づき整備を進めてきた。福田富一(ふくだとみかず)知事は20年の知事選で公約の目玉に掲げて5選を果たし、今年1月には学習・教育機能を兼ね備えた総合的な防災拠点として、県地域防災計画に位置づけられた。
残り:約 402文字/全文:714文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く