福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の問題を巡り、第2次岸田再改造内閣で就任した環境省の滝沢求(たきさわもとめ)副大臣と国定勇人(くにさだいさと)政務官が10日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事と面会した。
同省が塩谷町上寺島の国有林を処分場(長期管理施設)の詳細調査候補地に選定してから9年が経過したが、同町との対話は停滞している。滝沢氏は「将来的に県内1カ所に整備する長期管理施設に指定廃を搬入する方針に変わりない」と強調した。
(残り:約 152文字)

「下野新聞電子版会員」・「SOON有料会員」に登録すると、【全文】を【広告表示なし】でお読みいただけます。
下野新聞ご購読なら電子版併読プラン無料!