第58回県知事盃争奪ゴルフ大会(県ゴルフ連盟、県ゴルフ場協議会、下野新聞社主催)は4日、那須町の那須伊王野CCでグランドシニアの部の決勝が行われ、降雨によりハーフ競技(9ホール)で成立。アウトスタート組(3233ヤード、パー36)で石川清巳(いしかわきよみ)(佐野)、インスタート組(3188ヤード、パー36)で磯誠一(いそせいいち)(那須塩原)がそれぞれ優勝した。
75歳の石川はパープレー36で2位に2打差をつけ、昨年に続き3度目の王座、72歳の磯は1アンダー35の好スコアで初制覇となった。
午前中は激しい雨で午前10時から1時間45分間中断。急きょ9ホール競技に変更となった。その状況下でブロック大会を通過した70歳以上の149人が熱戦を展開した。
石川は安定したゴルフを展開。3番でボギーをたたいたものの、9番パー5でバーディーを奪いパープレーにまとめた。2打差の38には7人が並んだが大会規定で塚原小三郎(つかはらこさぶろう)(宇都宮)が2位、3位に大久保光明(おおくぼみつあき)(真岡)となった。
磯はスタートの10番をボギーとしたが、12番パー3、13番パー5で連続バーディーを奪って35。塩田勝(しおだまさる)(福島)が2位、3位に林芙左一(はやしふさいち)(宇都宮)が食い込んだ。
次の決勝大会は16日、栃木市のプレステージCCで今季最終戦の一般男子の部を行う。
残り:約 824文字/全文:1460文字
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く