宇都宮地方気象台は16日午前5時27分、「雷と突風および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では、16日昼過ぎから夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意が必要という。
気象台によると、県内では、暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇の影響で、16日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。また、降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理などにも注意が必要という。