地上に向けて走る稲妻=5日午後9時、宇都宮市戸祭3丁目

 宇都宮地方気象台は6日午前6時18分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では6日昼過ぎから7日明け方にかけて、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、6日夜遅くにかけては落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、県内はこれまでの大雨により地盤の緩んでいる所がある。6日昼過ぎから夜遅くにかけて、激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込み。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性もある。

 6日に予想される1時間降水量は多い所で50ミリ。7日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で80ミリ。