宇都宮地方気象台は5日午前5時58分、「大雨と雷及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では5日午後、大雨による土砂災害、低地の浸水、河川の増水などに警戒が必要としている。

◇最新の防災情報・気象情報

 気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合、警報級の大雨となる可能性がある。落雷や突風、降ひょうにも注意を呼びかけている。

 5日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部ともに30ミリ。6日午前6時までに予想される24時間降水量はいずれも多い所で北部、南部とも60ミリ。

 4日午前2時の降り始めから5日午前5時までの降水量(速報値)は真岡150ミリ、塩谷148・5ミリ、宇都宮146・5ミリ、高根沢107・5ミリ、那須烏山88ミリなどとなっている。