宇都宮地方気象台は4日午後10時17分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県北部では、5日明け方まで土砂災害に警戒し、県内では低地の浸水、河川の増水、落雷、突風、降ひょうに注意・警戒するよう呼びかけている。
台風12号から変わった熱帯低気圧が、四国沖にあり、5日にかけて日本の南を西へ進む見込み。県内では、引き続き暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定となる。
県内では、非常に激しい雨の降るおそれはなくなったが、引き続き雨の降る所がある見込みとなっている。
4日午後9時から5日午後9時までに予想される24時間降水量は多い所で、80ミリの見込み。