宇都宮地方気象台は20日午後4時52分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内では、20日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。

 県内では、湿った空気の流れ込みと、日中の気温上昇の影響で、20日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある。

 20日に予想される1時間降水量は多い所で、50ミリ。20日午後6時から21日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、80ミリの見込みとなっている。