宇都宮地方気象台は19日午後４時45分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内は19日夜遅くにかけてと20日午後、大雨となる所がある見込み。気象台は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

　予想よりも雨雲が発達した場合には、警報級の大雨となる可能性がある。20日夜遅くにかけては落雷や竜巻などの激しい突風にも警戒が必要で、降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理などにも注意が必要という。

　19日から20日にかけて予想される１時間降水量は、多い所で50ミリ。予想される24時間降水量は、20日午後６時までが多い所で１００ミリ、21日午後６時までが50〜１００ミリとなっている。