宇都宮地方気象台は18日午後4時21分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。19日昼過ぎから20日にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。
暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇の影響で、県内は大気の状態が不安定となる見込み。このため雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるという。
また、雨雲が予想以上に発達した場合などには、警報級の大雨となる可能性がある。降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理にも注意が必要だという。
19日に予想される1時間降水量は多い所で50ミリ。19日午後6時までの24時間に予想される降水量は多い所で80ミリ、20日午後6時までの24時間に予想されるのは50~100ミリ。