宇都宮地方気象台は31日午前６時２分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県北部では31日夕方から８月１日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害に注意、警戒するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

　気象台によると、県内は１日にかけて大気の状態が非常に不安定となる。31日昼過ぎから１日にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み。

　31日から１日にかけて予想される１時間降水量は多い所で40ミリ。31日午前６時から１日午前６時までに予想される24時間降水量は多い所で80ミリ。

　その後、１日午前６時から２日午前６時までに予想される24時間降水量は多い所で50～１００ミリ。

　気象台は落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう促している。また降ひょうの恐れもあり、農作物の管理などにも注意が必要としている。