作新と文星付、甲子園への道切り開くのは…　高校野球栃木大会、きょう決勝

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全４試合で11安打11打点と好調な武藤。作新の強力打線をけん引する（準決勝の青藍泰斗戦）

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制球力の高い文星付のエース左腕・渋谷。準決勝は５回無失点の好投を見せた（準決勝の国学栃木戦）

　第１０５回全国高校野球選手権記念栃木大会最終日は25日午前10時から、県営球場で決勝が行われ、作新学院が２年ぶり20度目、文星芸大付が16年ぶり12度目の頂点を懸けて激突する。今春の決勝と同カードで、夏の決勝で両校が顔を合わせるのは４年ぶり。甲子園への道を切り開くのはどちらか。両校の準決勝までの戦いぶりから決勝を展望する。

　延長十一回タイブレークの末、作新学院が５－３で競り勝った今春の決勝以来の顔合わせ。