昨秋以降、高騰が続いていた鶏卵の卸売価格が下がりつつある。農林水産省は6月、鳥インフルエンザのウイルスが国内農場からなくなったとして「清浄化」を宣言。供給の回復や夏場の需要減などが要因とみられる。ただ、卵を使う事業者の中には今冬、再び鳥インフルエンザが流行する可能性もあるとして「安心できない」との声も聞かれる。養鶏農家も飼料などが高騰する中での価格下落を手放しで喜べないでいる。
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