夏休み 旅行需要増加　代理店に予約客続く　県内観光地も期待

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旅行パンフレットを整理する代理店スタッフ。夏休みの旅行は国内外ともに長期化、遠距離化の傾向という＝19日午後、宇都宮市池上町

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来店客に旅行を提案する代理店スタッフ。夏休みは国内外ともに長期化、遠距離化の傾向という＝19日午後、宇都宮市池上町

　新型コロナウイルス感染症の５類移行後初となる夏休みを迎える中、旅行の需要がコロナ前に戻りつつある。県内の旅行代理店には19日、平日にもかかわらず予約に訪れる客らが続いた。

　予約者数が前年を上回るのは全国的な流れで、県内の予約客には沖縄や関西、ハワイ、韓国が人気。５月の大型連休より、遠方の行き先や長期日程の傾向が強まっているという。県内の観光地によっては今月15～17日の３連休でもにぎわいを見せており、夏本番に向け期待を膨らませている。