宇都宮地方気象台は19日午前5時50分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では19日昼過ぎから夜のはじめごろにかけて、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込み。気象台は低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意、警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかけている。

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 気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合には警報級の大雨となる可能性がある。降ひょうのおそれもあるため、農作物の管理にも注意が必要という。

 19日に予想される1時間降水量は、北部、南部とも多い所で40ミリ。20日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部とも多い所で80ミリとなっている。