【下野】南河内の吉田地区でかつて盆踊りでうたわれていた「吉田小唄(よしだこうた)」が30日、旧吉田東小で開かれる「吉田村の夏祭」の中で地元住民や園児らの手によって約60年ぶりに復活する。長らく忘れ去られていた小唄の存在に地域住民が気付いたことがきっかけで、同祭で吉田保育園の園児たちが花笠を手に踊る。同祭実行委員伊澤敦彦(いざわあつひこ)さん(42)は「地元の人々によって復活する盆踊りを子どもも大人も楽しんで、多くの人に吉田小唄を聴いてもらいたい」と話している。
(残り:約 705文字)

「下野新聞電子版会員」・「SOON有料会員」に登録すると、【全文】を【広告表示なし】でお読みいただけます。
下野新聞ご購読なら電子版併読プラン無料!