宇都宮気象台は12日午前6時25分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内は12日昼過ぎから13日にかけて局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降る見込み。気象台は低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意、警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報 

 気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合には警報級の大雨となる可能性がある。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。また、降ひょうのおそれもあるため、農作物の管理などにも注意が必要という。

 13日にかけて予想される1時間降水量は、北部、南部ともに多い所で50ミリ。13日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部ともに多い所で80ミリ。その後、14日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部ともに多い所で50~100ミリ。