宇都宮地方気象台は10日午後4時19分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では10日夜遅くにかけてと11日午後、局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降る見込み。気象台は大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかけている。
気象台によると、予想より雨雲が発達した場合には警報級の大雨となる可能性がある。
10日に予想される1時間降水量は多い所で60ミリ。11日に予想される1時間降水量は多い所で50ミリ。
11日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で100ミリ。12日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で100ミリ。
栃木県内各地では10日夕方ごろから、ところにより激しい雨が降った。宇都宮市内でも一部で、非常に激しい雨や、落雷が確認された。