第37回県アマチュアゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、下野新聞社主催)は6日、那須塩原市の塩原CC(6905ヤード、パー72)で決勝が行われ、32歳の張田巧(はりたたくみ)(日光)が3アンダー69で悲願の初優勝を飾った。
150選手が出場。張田は3、4番で連続バーディーを奪い、2アンダー34と前半で単独トップに躍り出た。後半の13番パー5もバーディーを奪うと、その後もノーボギーと安定したゴルフを展開。2位に3打差をつけて頂点に立った。
3打差の2位は石井淳二(いしいじゅんじ)(那須塩原)と、過去2度優勝している後藤貴浩(ごとうたかひろ)(宇都宮)が並んだが、大会規定(マッチングスコアカード方式)で石井が上回った。
連覇を狙った中川雅俊(なかがわまさとし)(鹿沼)は73の5位。注目の三島中3年斎藤旬一(さいとうしゅんいち)(那須塩原)は75の9位に終わった。
光る終盤のパーセーブ
この大会はプレーオフで2度苦杯をなめている張田巧(はりたたくみ)(日光)が悲願の初優勝。「やっと勝てた。今日はノーボギーだからまずまず。うれしいな」と日焼けした顔から白い歯をのぞかせた。
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