夏本番に向かう中、学校行事での熱中症対策の強化が課題になっている。栃木県内では体育祭で複数人が救急搬送されるなどの事案が発生。専門家は、児童生徒の体が暑さに慣れていないことや、行事に夢中になり水分補給といった対策がおろそかになる可能性を指摘。県などが注意を呼びかけている。
足利市の足利短大付属高で6月中旬、体育祭に参加していた生徒9人が熱中症の疑いで救急搬送された。「風があったので過信したのかもしれない」。教諭は当時を振り返る。
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