宇都宮地方気象台は3日午後4時26分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では3日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み。
気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合には、警報級の大雨となる可能性もあるという。
気象台は3日夜の始めごろにかけ、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒し、3日夜遅くにかけては落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけている。降ひょうのおそれもあるため、農作物の管理にも注意が必要という。
3日に予想される1時間降水量は、北部、南部とも多い所で60ミリ。4日午後6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部とも多い所で100ミリとなっている。