宇都宮地方気象台は27日午後４時59分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内は、27日夜遅くにかけてと28日午後、雷を伴い激しい雨の降る所があり、28日は局地的に非常に激しい雨が降る見込み。宇都宮地方気象台は、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意・警戒するよう呼びかけている。

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　関東甲信地方では暖かく湿った空気が流れ込み、日中の地上気温の上昇により大気の状態が不安定となっている。28日も暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気の影響が加わるため、大気の状態が非常に不安定となる。栃木県内では、27日夜遅くにかけて大気の状態が不安定となり、28日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。

　27日に予想される１時間降水量は多い所で、40ミリ。28日に予想される１時間降水量は多い所で、50ミリ。27日午後６時から28日午後６時までに予想される24時間降水量は多い所で、80ミリ。

　28日午後６時から29日午後６時までに予想される24時間降水量は多い所で、50〜１００ミリの見込みとなっている。