8回、栃木GBの葭葉が中越え2点適時三塁打を放つ=県営本球場

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグ南地区首位の栃木ゴールデンブレーブス(GB)は17日、県営本球場で同2位の埼玉と対戦、両チームで計23安打が乱れ飛ぶ打撃戦を制し、13-7で勝利した。18勝13敗で地区首位を堅持した。

 栃木GBは2点を追う二回、川崎宗則(かわさきむねのり)の右前適時打などで3点を挙げて逆転。五回には富山太樹(とみやまだいき)の適時打などで大量5点を奪い、八回は葭葉幸二郎(よしばこうじろう)の2点適時三塁打などで突き放した。

 先発の中村拓馬(なかむらたくま)は6回5失点ながら、打線の援護にも助けられ今季2勝目。七回から中山貴史(なかやまたかし)、堀越歩夢(ほりこしあゆむ)、入江空(いりえそら)とつないで埼玉の反撃をかわした。

 次戦は「下野新聞スペシャルマッチ」として18日午後1時から、小山運動公園野球場で埼玉と対戦する。