野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は16日、茨城県土浦市のJ:COMスタジアム土浦で茨城と対戦し、3-0で快勝した。連敗を2で止め、通算成績は17勝13敗で南地区首位のまま。

 栃木GBは先発左腕の大宅健介(おおやけんすけ)が1安打11奪三振でプロ初完封。初回の先頭打者に四球を与えたものの、以降は17者連続でアウトを奪う快投。六回は2死二塁とされたが、後続を抑えて得点を与えなかった。

 打線は四回、相手の失策も絡んで無死一、三塁の好機をつくり、富山太樹(とみやまだいき)の適時打などで3点を奪った。

 次戦は17日午後1時から、県営本球場で埼玉と対戦する。