宇都宮地方気象台は14日午後5時35分、「大雨に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県では14日夜の始めごろにかけてと、15日昼過ぎから16日にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。
気象台は14日夜遅くにかけて土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけている。加えて翌15日昼過ぎから16日にかけては、低い土地の浸水などについても注意を促した。雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となる可能性もあるという。
また降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理についても注意を喚起している。
14日に予想される1時間降水量は、北部、南部ともに多い所で60ミリ。15日に予想される1時間降水量は、北部、南部ともに多い所で50ミリ。15日午後6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部ともに多いところで100ミリ。その後、16日午後6時までに予想される24時間降水量は、北部南部ともに多いところで50〜100ミリ。