スポーツクライミングの第9回ボルダーユース日本選手権は12日までに、鳥取県倉吉市の倉吉スポーツクライミングセンターで男女の各カテゴリーが行われ、県勢は男子ユースA(2006、07年生まれ)で寺川陽(てらかわひなた)(さくら清修高)が同種目で初の栄冠を手にした。
寺川は予選を6位で通過。上位6人による決勝は第1、2課題を最初の試技で成功させ、最終第3課題も3回目で完登。唯一全完登を達成した。
このほか県勢は男女4人が決勝に進出。男子ジュニア(04、05年生まれ)で関口準太(せきぐちじゅんた)(日大)が準優勝。同ユースAで加藤頼斗(かとうらいと)(宇都宮北高)、女子ジュニアで葛生真白(くずうましろ)(白鴎大)がぞれぞれ3位に入り、男子ユースB(08、09年生まれ)の戸田稜大(とだりょうた)(古里中)が4位だった。