自転車ロードレースの国際ステージレース「第23回ツール・ド・熊野」最終日は4日、和歌山県の太地半島周回コース(104・3キロ)で最終第2ステージが行われ、県勢は宇都宮ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)の11位が最高だった。さいたま那須サンブレイブは湯浅博貴(ゆあさひろき)が18位。キナンの山本元喜(やまもとげんき)が2時間31分27秒で優勝した。

 96人中、58人が途中棄権するサバイバルレース。残り4周で2人の逃げを集団が追走する形になり、逃げた2人がそのままゴール。3位以降は集団スプリントとなり、県勢は上位に食い込めなかった。