野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は4日、佐野市のエイジェック野球場で新潟と対戦、両チームで計32安打が乱れ飛ぶ打撃戦を制し、17-10で勝利した。通算15勝10敗。

 栃木GBは1点を追う二回、2死満塁から葭葉幸二郎(よしばこうじろう)の走者一掃の適時打で逆転。三回は石川慧亮(いしかわけいすけ)の2点適時打でリードを広げ、続く四回は尾田剛樹(おだごうき)、鳥居大紘(とりいたかひろ)の適時打などで一挙5点を奪って主導権を握った。

 投手陣は17安打を浴びながらも、嶋田航(しまだわたる)が最終回を無失点で締めて新潟の反撃を振り切った。

 次戦は6日午後6時から、長野市の長野県営球場で信濃と対戦する。