女子硬式野球の社会人チーム「エイジェック」は23日、吉田(よしだ)えり投手兼任コーチ(31)が米独立リーグ「エンパイアリーグ」に挑戦すると発表した。「ナックル姫」の愛称で女子野球界をけん引してきた吉田の米国挑戦は2013年以来となり、女性初の米大リーグ選手を再び目指す。

 神奈川県出身の吉田は、10年から米独立リーグ球団でプレー。マウイに所属した11年、女性でリーグ2人目となる勝利投手になった。その後は国内独立リーグの兵庫とマウイとで入退団を繰り返し、16年にルートインBCリーグの石川を経て栃木ゴールデンブレーブスに入団。18年、チームディレクターとして設立から携わったエイジェック女子硬式野球部に入団した。

 チームを通じ「こうしてまた挑戦ができることに心から感謝申し上げます。私の野球人生、ナックルボールのように不規則ではございますが、悔いなくやり切れるように、いい時間にしていけたらと思います」とコメントした。