4回、文星付の投手・工藤の一塁への好けん制で小林(右から2人目)が相手の一走をタッチアウト=サーティーフォー保土ケ谷球場

 第75回春季関東地区高校野球大会第2日は21日、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場ほかで2回戦4試合が行われ、本県2位の文星芸大付は昌平(埼玉1位)に0-4で完封負け。県勢2校は2大会ぶりに初戦で姿を消した。

 7年ぶりに関東大会に出場した文星芸大付は好機での凡退、ピンチでのミスなど攻守に精彩を欠き、昌平に完敗。「積極性に欠けた、収穫のない試合だった」と高根澤力(たかねざわつとむ)監督の言葉は厳しかった。