アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは19日、藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督(47)との契約を更新し、2023-24年シーズンも引き続き指揮を執ることで合意したと発表した。藤澤体制3季目となる。

 藤澤監督は北海道釧路市出身。1998~2004年に古河電工とバックスでFWとして活躍。11年から女子日本代表のコーチや18歳以下女子代表監督を務めたほか、15、16年は女子日本代表の監督を務めた。

 バックスには17年にアシスタントコーチとして復帰。21年に監督へ就任した。昨季はレギュラーシーズン通算22勝18敗の3位で、5季ぶりにプレーオフへ進出した。

 藤澤監督は「引き続き新たなチャレンジができることを光栄に思う。『勝ち』にこだわり、スピーディーなホッケーを楽しんでもらえるよう1戦1戦大切に戦う」とコメントした。