バスケットボールB1宇都宮ブレックスの藤本光正(ふじもとみつまさ)社長と田臥勇太(たぶせゆうた)主将が19日、宇都宮市役所に佐藤栄一(さとうえいいち)市長を表敬訪問し、今季の戦いを報告した。
今季は32勝28敗で東地区3位。Bリーグ移行後では初めてチャンピオンシップ(CS)出場を逃した。藤本社長は「終盤はブレックスらしい試合が多かった。ファンの応援にも本当に感謝している」と謝意を伝えた。
田臥主将は「CSに出場できないと決まっても最後まで成長し続けようと、一体感を持って戦えたのは非常に大きい」と総括。佐藤市長は「最後は来季につながる良い戦いだった。ブレックスらしくなりましたね」とねぎらった。
今季ホーム戦には延べ約12万5千人が来場し、1試合平均4165人。新型コロナウイルス禍によりシーズン途中で打ち切られた2019-20シーズンを除けば、過去最高を記録した。