延長11回タイブレーク、作新の細谷が勝ち越しの2点適時打を放つ=清原

 第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選最終日は4日、宇都宮市の清原球場で決勝が行われ、作新学院が延長タイブレークの末、5-3で文星芸大付を下し、2年連続18度目の頂点に立った。

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 33個目のアウトを取った瞬間、全員がベンチを飛び出してマウンド上で抱き合った。作新学院が苦しみながらも2年連続18度目の頂点。喜ぶ様は名門に課された重圧の裏返しだった。