表敬に訪れた一本松ソフトテニスクラブの鈴木君(左前2番目)ら

 【下野】3月下旬に開催された第22回全国ソフトテニス小学生大会の男子6年シングルスで準優勝に輝いた一本松ソフトテニスクラブの鈴木佐禄(すずきさろく)君(12)=南赤塚小6年=ら8人が19日、市役所を訪れ、坂村哲也(さかむらてつや)市長を表敬した。

 同クラブは1982年に設立し、2007年にNPO法人グリムの里スポーツクラブ(金田幸子(かねださちこ)理事長)に加盟。全国大会は3月30、31日に千葉県白子町で開かれ、鈴木君は同種目で県勢として過去最高位を記録した。

 この日、金田理事長がクラブを代表して「子どもたちが(テニスを通して)成長した。素晴らしい結果を残し、それぞれの目標に向かって頑張っている」とあいさつ。鈴木君は「夢はアンダー14(14歳以下)の日本代表に選ばれ、全国優勝すること」と抱負を語った。坂村市長は「下野市の子どもたちを市民全員で応援し、いつまでもみんなの希望の星であってほしい」とねぎらった。