今季最多13得点を挙げ守備でも貢献したブレックスの笠井=秋田市のCNAアリーナ☆あきた

 バスケットボールB1は22日、秋田市のCNAアリーナ☆あきたほかで12試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の秋田に最大18点のビハインドをはね返し、85-80で逆転勝ちした。4連勝で通算成績は29勝27敗の3位。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、渡辺裕規(わたなべひろのり)と笠井康平(かさいこうへい)の連続3点シュートなどで17-15。しかし第2Qは大量29失点を喫し、29-44で折り返した。

 それでも後半に猛反撃。グラント・ジェレットのダンクなどでリズムをつくって追い上げ、第3Qを終えて52-62。第4Qはアイザック・フォトゥの3本連続となる3点シュートで74-74と追い付き、さらに比江島慎(ひえじままこと)の3点シュートで勝ち越し。その後もフリースローを確実に決めて粘る秋田を振り切った。

 次戦は29日午後2時5分から大津市の滋賀ダイハツアリーナで滋賀と対戦する。